【初めてでも大丈夫】大家が行う3つのことを分かりやすく解説!会計を簡単にする方法もご紹介します

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空き家を無事に貸し出したら、大家としてのお仕事が始まります。

とはいえ仕事量は多くありませんし、管理会社さんに委託する事もできます😊

トラブルがなければほぼ何もせずに定期的な収入が得られるので、やはり空き家の賃貸はとってもおすすめです!

今回は初めて大家になる方に向けて、特に大切な3つの事や会計をラクにする方法を分かりやすく解説していきます!

入居の管理(管理会社にお任せできます)

入居者さんのサポート

入居者さんが問い合わせや困ったこと(設備の故障、近隣のトラブルなど)に対応します。

これらは業者の手配だけで解決する場合もあります。入居者さんの安心のため、早急に対応する事が望ましいです。

しかしながらお仕事や家庭があると難しい場合がありますよね。

24時間いつ連絡があるか分からない事にも注意が必要です。

家賃管理

毎月の家賃の入金確認や、もし滞納があった場合の連絡・回収を行います。

個人的にはここが非常に難しいと感じています。

そのため私は管理会社さんに委託しています。

その他にも家賃保証会社を活用する方法もあります。

コチラは家賃滞納時の保証だけでなく、家賃の管理(入居者さんから回収し大家さんに振り込む)もしてくれます。

大家個人の口座を入居者さんに伝える必要も無くなるのも安心ですね。

家賃保証会社の費用は、基本的には入居者さんが負担します。

これは大家のメリットですが、入居者さんにとっては実質の家賃値上げともいえます。

更新手続きと退去手続き

契約期間が満了する際の更新手続きや、入居者さんが退去する際の手続き、敷金の精算などを行います。

契約書などは専門知識が必要なです。

「自主管理をしていても、更新時は専門家に依頼する」という大家さんもいます。

管理会社の費用は「家賃の5%」が目安。わたしは安いと感じています

賃貸管理を依頼する場合、相場は家賃の5%程度です。6万円の家賃なら月3,000円ですね。

入居者さんの対応、家賃の回収、その他契約をしてくれてこの価格はわたしは安いと感じています。

自分が2時間程度働けば稼げる金額で、1ヶ月間不動産を管理をしてもらえるのは本当にありがたいです。

逆に大家の仕事が好き、少しでも利益を増やしたい、時間に余裕がある、などの方は自主管理に挑戦してみるのも良いかもしれません^ ^

物件の管理

物件の清掃:戸建ては入居者さんにお任せ

戸建ての物件の場合は、基本的に入居者さん自身が清掃や庭の草刈りなどをするので手間はありません。

共用部分があるアパートやマンションの場合は定期的に清掃をする必要がありますが、こちらは管理会社やシルバー人材センターなどに委託することもできます。

設備の修繕・メンテナンス

物件の設備(給湯器、エアコンなど)は定期的に点検し、必要に応じて修理やメンテナンスを行います。

不具合があった時に入居者さんから連絡が入り対応する事も多いです。その場合は早急に対応します。

放置しておくと、入居者さんの不満に繋がり退去の原因になることもあります^^;

それにもし自分が入居者さんの立場だったら、数日間でも設備が壊れたまま暮らすのはストレスですよね。

わたしは緊急の時は相見積もりなども省略し、なるべく早急に解決するようにしています。

お金の管理(会計)

帳簿付け:収入と支出をしっかり記録

収入(家賃など)と支出(経費など)を記録します。

経費は物件を維持するためにかかった費用だけではありません。

賃貸経営に関係する交通費、通信費、書籍代、会費、業者さんへの差し入れなど様々なものが経費になる可能性があります。

収入と支出を記録し、正確な利益を求めていきます。

手書きのノートやパソコンの表計算ソフトでもOKですが、オススメは会計ソフトの活用です。

会計ソフトは必要な項目を入力すれば自動で計算を行い、確定申告に必要な決算書まで作成してくれます。

賃貸経営専用の銀行口座やクレジットカードを作成し会計ソフトと連携すれば、入力すら行わず自動的に収支計算をしてくれるものもあります!

月額1,000円前後かかりますが、時間が大幅に削減され負担やストレスが減るのでオススメです😊

わたしはマネーフォワードクラウド確定申告を愛用しています。

家計簿のマネーフォワードで慣れているし、同じアカウントでログインできてとっても便利。



確定申告

1年間の不動産所得を計算して、税務署に報告するのが確定申告です。

確定申告は利益が20万円以下であれば不要です。

しかし赤字の繰り越しや損益通算(他の所得から赤字分を差し引く)などのお得な制度を利用するには申告が必要です。

また、申告をする事で会計の技術が上がったり節税の知識も増えたりするので、わたしは収入が少ないうちから申告する事をオススメしています。

収入が多くなった時に上手に節税が出来る可能性も上がるので、多少の手間やコストはすぐに回収できるのでは無いでしょうか😊

外注して手間を減らすことも出来ます

こちらも賃貸管理のように外注化する事が出来ます。税理士さんに依頼して、会計から確定申告まで全ておまかせする事も可能です。

しかしながらコストが大きいため、あまりオススメ出来ません。

賃貸管理を依頼する場合、相場は家賃の5%程度です。6万円の家賃なら月3,000円です。

一方、税理士さんに依頼する場合、確定申告だけをお願いしたとしても10万円〜の費用がかかります。

会計まで依頼する場合はさらに金額が上がります。

これでは不動産所得の利益か大幅に減ってしまいますね。

規模が大きくなった依頼するのもアリだと思いますが、まずは自分で行う方がいいでしょう。

上記で説明したように会計の知識・経験が上がりますし、会計ソフトを使えば負担はかなり軽減されます。



収支の管理は桃鉄のようにゲーム感覚で楽しいですよ😊

まとめ 

 今回は大家が行う3つのことをお伝えしました。

入居者さんのサポート: 入居者さんからの問い合わせ応、家賃管理、入退去や更新の手続きをします。これらは管理会社さんに委託することが可能です。費用は家賃の5%程度で安価なのでオススメです。

物件の管理: 建物や設備の修繕や共用部の清掃などを行います。一戸建てなら、清掃は基本的に入居者さんが行います。設備が故障した時は、なるべく早く対応してあげると、入居者さんも気持ちよく住んでくれます。

 お金の管理(会計): 家賃などの収入と、お家の維持にかかった費用などを記録します。会計ソフトを使えば手間が大幅に削減され、確定申告に必要な書類も作ってくれます。

税理士さんに依頼することもできますが、費用が安くはないのでまずは自分でやってみるのがおすすめです。会計ソフトを使えば、事務員さんを雇うよりずっと安く済みますし、収支の管理はまるでゲームみたいで、意外と楽しいですよ😊

この記事が空き家にお困りのあなたの参考になれば嬉しいです。

著者プロフィール
さゆ

戸建て専門の不動産賃貸経営者。
空き家になった祖父の家に困り、賃貸に挑戦する。

過去の自身のような「空き家で困っている人」の助けになるように情報発信中。

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