実家を貸すデメリット5選と対策まとめ|後悔しないために知っておくこと

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「実家を貸すのってリスクが高いんでしょ?」「失敗して後悔したくない」そんな不安、よく聞きます。

空き家の賃貸活用をすすめている当サイトですが、正直にいうとデメリットがあるのも事実です。

でも安心してください。どのデメリットにもちゃんと対策があります。この記事では5つのデメリットをひとつずつ正直にお伝えし、実体験をもとにした対策までご紹介します。最後まで読めば、自分に合った判断ができるはずです^ ^

📋 この記事でわかる5つのデメリット

  • 【初期費用】片付け・クリーニング・リフォーム代がかかる
  • 【大家業】入居後は管理・対応・事務作業が発生する
  • 【トラブルリスク】家賃滞納・入居者トラブルへの備えが必要
  • 【制約】貸している間は自由に使えない・売りにくい
  • 【税金】家賃収入には税金がかかる

それぞれ対策とあわせて解説していきます😊

【初期費用】片付け・クリーニング・リフォーム代がかかる

不用品の処分や片付けの費用

受け継いだ実家には荷物が残っていることも多いですよね^^;

テレビ・冷蔵庫など処分に費用がかかる場合もありますし、廃品回収業者に依頼すれば手間は減りますがその分費用も発生します。

ただし、これらは賃貸に関係なくいずれは発生する費用でもあります。

対策:自分で片付け+メルカリ・ジモティーを活用する

手間はかかりますが、自分で清掃工場に持ち込むと安く済みます(量が少なければ無料の自治体もあります)。

リサイクルショップやメルカリで売却できれば、逆に収入になることも!わたしは祖父の壺・レコード・お皿を持ち込みましたが、ほぼ値段がつかず落ち込みました笑

ジモティーで「現地まで取りに来れば無料で差し上げます」と宣伝して引き取ってもらう方法もおすすめです。メッセージのやり取りや当日対応など手間はありますが、処分費用の節約になります。

👉 片付けの費用を抑える詳しい方法はこちら:実家の片付け・不用品処分を安く済ませる方法

クリーニング・リフォームの費用

住んでいたお家は貸し出す前にクリーニングをするのが一般的です。築年数が古い物件はリフォームが必要になることも。水回りのリフォームなどはまとまった費用がかかります^^;

対策:なるべく自分で行う+リフォームは相見積もり+最低限に留める

クリーニングや簡単な修繕は自分でもできます。DIYが好きな方は楽しみながら費用を削減できますよ^ ^

プロにお願いする場合は複数業者から見積もりを取って比較することが大切です。ただし「とにかく安くして!」という姿勢は業者さんにとっても迷惑になることも。相見積もりの了承を得たり予算を先に伝えるなど、誠意をもって依頼することが大切だとわたしは思っています。

また「必要以上のリフォームはしない」というのもコスト削減の重要なポイントです。まずは最低限のリフォームで貸し出してみて、なかなか借り手がつかない場合に追加リフォームを検討するほうが費用を抑えられます。

なお、信頼できる業者を探すには家族・友人・ベテラン大家さんに紹介してもらうのもいい方法です(北関東エリアであれば、わたしが紹介できるかもしれません^ ^)。

👉 リフォームの要否と費用の目安はこちら:空き家を貸すならリフォームした方がいい?体験談や実際にかかった費用も公開!

費用はかかっても家賃で回収できる

対策とは少し違いますが、かかった費用は家賃で回収できます^ ^ リフォームに50万円かけても、月6万円で貸し出せれば約1年で元が取れますし、売却する場合も売却価格が上がる可能性があります。適切なリフォームはそれ以上のリターンをもたらしてくれるとわたしは思っています。

【大家業】入居後は管理・対応・事務作業が発生する

入居者さんの対応

大家として、入居者さんからの問い合わせやクレームに対応する必要があります。設備の故障連絡、近隣からのクレーム、家賃回収、入退去の手続きなど、いつも発生するわけではありませんが対応には手間がかかります^^;

対策:管理会社への委託(月2,500円〜)

これらの仕事は不動産管理会社に委託できます。相場は賃料の約5%。月家賃が5万円なら月2,500円ほどで、入居者対応から家賃回収まで全部やってもらえます(内容は管理会社により異なります)。

わたし自身、管理会社さんに委託することで手間なく安心して賃貸経営できています。本当にありがたい存在です^ ^

👉 管理会社の費用相場と選び方はこちら:【費用相場まとめ】実家を貸すとき管理会社に払う手数料はいくら?安くする方法も解説

建物の維持管理

建物は使用や経年劣化でどんどん傷んでいきます。定期的なメンテナンスが必要で、業者の手配や費用の積み立ても必要です。

対策:修繕積立金を設ける

家賃収入の一部(目安として月家賃の5〜10%)を毎月修繕積立金として別口座に積み立てておきましょう。急な設備故障や屋根・外壁の修繕にも慌てず対応できます。

確定申告などの事務作業

不動産賃貸業を行う場合、確定申告などの事務作業が発生します(給与所得がある場合、不動産所得が年間20万円以下であれば確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要な場合があります)。

対策:会計ソフトの活用(意外と楽しい)

会計ソフト(freeeやマネーフォワード クラウド確定申告など)を導入すれば負担を大きく軽減できます。銀行口座やクレジットカードを連携するだけで収支の入力もほぼ不要になり、確定申告に必要な書類も自動で作れます。

わたしは桃鉄(お金を増やすゲーム)をやっている気分で楽しんでます笑

家賃収入が少ないうちは税理士への依頼よりも会計ソフトのほうがコスト的におすすめです。

【トラブルリスク】家賃滞納・入居者トラブルへの備えが必要

賃貸経営では、家賃の滞納や入居者とのトラブルが起きる可能性があります。部屋を傷つけられたり、近隣とのトラブルが発生することも。大家を長く続ければ困ったことに遭遇するかもしれません。

対策:入居審査の徹底+家賃保証会社の利用

トラブルを減らすには、入居時の審査をしっかり行うことが一番の近道です。また、家賃保証会社を利用することで、万が一家賃滞納が起きても保証会社が立て替えてくれます。管理会社に委託している場合はこの辺りもサポートしてもらえることが多いです。

困難は貴重な経験になる

トラブルと聞くと「やっぱりやめた方がいいかな…」と感じてしまうかもしれません。しかし、困難を経験することで不動産賃貸経験者として成長することができます。そのため私は困難はポジティブに考えて取り組んでいます😊

【制約】貸している間は自由に使えない・売りにくい

賃貸に出すと、入居者が住んでいる間は自分や家族が使ったり、すぐに売ったりすることができません。「やっぱり売りたい」「親族が住みたい」となっても、入居者に簡単に退去してもらえないケースがあります。

対策:定期借家契約を検討する

定期借家契約を使えば、契約期間終了後に確実に退去してもらうことができます。「将来的に売却するかもしれない」「数年後に自分で使いたい」という場合は、定期借家契約が有効な選択肢です。

👉 普通借家と定期借家の違いはこちら:【普通借家 vs 定期借家】実家を貸すならどっち?後悔しない契約形態の選び方を大家が解説

【税金】家賃収入には税金がかかる

家賃収入は不動産所得として扱われ、所得税・住民税がかかります。また年間の所得が上がることで健康保険料が上がってしまう場合もあります。

対策:経費をきちんと計上する

リフォーム費用・管理費・火災保険料・減価償却費など、さまざまな費用を経費として計上することで税負担を減らせます。

👉 税金の詳しい解説はこちら:【節税対策】実家を貸したら税金はいくらかかる?所得税・住民税・固定資産税をまとめて解説

ちなみに「空き家のほうが固定資産税が安い」と思われがちですが、実際には空き家のまま管理を怠ると「特定空き家」に指定され、住宅用地の固定資産税軽減措置が解除されることで最大6倍相当の税負担になるリスクがあります(市区町村が勧告を行った場合)。

放置された空き家は傷んでいくだけですし、有効活用することをわたしはお勧めします^ ^

こんな場合は賃貸より売却を検討しよう

デメリットを正直にお伝えするついでに、もうひとつ正直に言います。賃貸が向かないケースも存在します。以下にあてはまる場合は、売却も真剣に検討してみてください。

  • 今すぐまとまった現金が必要な場合:賃貸は毎月少しずつ収入を得るもの。すぐに大きなお金が必要な状況には向きません。
  • 物件が遠方にあり、管理会社も使いたくない場合:何かあったときに動けない状況では、入居者さんにも迷惑をかけてしまいます。
  • リフォーム費が家賃収入で回収できない場合:著しく老朽化していて修繕費が膨大になるなら、売ったほうが得なことも。
  • 相続人間で意見が割れていて早期解決が必要な場合:賃貸は長期的な関わりが続くため、共有名義のままでは揉める原因になることも。

「賃貸か売却か迷っている」という方は、ぜひこちらの比較記事も読んでみてください👇

👉 【実家の売却 vs 賃貸】どっちが得?税金・維持費・手間を徹底比較した結論

👉 実家を賃貸に出せない・出したくない場合はどうする?売却を検討すべきケースと注意点まとめ

まとめ:デメリットはあるけど、どれも対策できる!

今回ご紹介した実家を貸す5つのデメリットをまとめます。

デメリット主な対策
①初期費用(片付け・リフォーム)自分でできることはDIY・相見積もり・最低限のリフォーム
②大家業の手間管理会社への委託(月2,500円〜)
③トラブルリスク入居審査の徹底・家賃保証会社の活用
④自由に使えない・売りにくい定期借家契約を活用
⑤税金がかかる経費をきちんと計上して節税

どのデメリットも「知っていれば対策できる」ものばかりです。わたし自身、築45年のボロボロの実家を貸し出すまでは不安だらけでしたが、今は毎月安定した家賃収入を得られています。あのとき踏み出してよかったと心から思っています^ ^

空き家のまま放置し続けると固定資産税の増税リスクや建物の劣化が進むばかりです。デメリットを理解した上で賃貸に踏み切れば、空き家を安定した収入源に変えることができます。ぜひ一歩踏み出してみてください😊

💡 デメリットをふまえた上で「そもそも貸せる状態か」も必ず確認しましょう👇

👉 実家を貸す前に必ず確認!貸してはいけないケースとは?解決策も考えてみる

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著者プロフィール
さゆ

戸建て専門の不動産賃貸経営者。築45年の祖父の家を賃貸に出したことをきっかけに、空き家活用に取り組む。

過去の自身のような「空き家で困っている人」の助けになるように情報発信中。同じ悩みを持つ方が一歩踏み出せるよう、体験談をもとにリアルな情報をお届けします。

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