【意外と簡単】空き家の入居者募集方法を解説!無料と有料の比較もしてみました

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これまで当サイトでは実家を貸し出すまでに必要な知識や流れを解説してきました。

実家を貸し出せる状態まで整えた方、本当に素晴らしいです!

しかしながら、入居者さんを探す方法が分からなければ賃貸を開始することは出来ません。

家賃はいくらにしたらいいの?入居者を見つけても契約ってどうすればいいの??などなど色々な疑問もあるかと思います。

今回は入者募集方法や、入居までに必要な知識・手続きについて分かりやすく解説します!

実は入居者募集は意外と簡単なんです😊

なぜ実家の入居者募集は「意外と簡単」なのか?

理由1:プロの力を借りることができるから

もしあなたが不動産の知識や経験がなくても問題ありません。

入居者探しは、不動産管理会社さんが代行してくれるからです。

インターネットでの入居者募集、内見の案内、契約まで全て代行してくれます。

当然費用はかかりますが、一般的には成功報酬です。

つまり入居が決まった後の支払いになるので、その後の家賃で充分に回収が見込まれます😊

仲介手数料は家賃の50%程度、広告料は家賃の1カ月程度が多いですね。

入居者さんに2カ月住んでもらうだけで、入居者探しの費用が回収出来てしまいます^ ^

理由2:インターネットの力で、たくさんの人に周知できるから

昔はフリーペーパーを見たり、不動産屋さんに行って物件を紹介してもらうことが一般的でした。

でも今はインターネットで誰でも簡単に賃貸物件を探すことが出来ますよね。

皆様も引越しの際には、インターネットで気になる物件を見つけてから不動産屋さんに行くと思います。

このように一般の方も自分で賃貸物件を探すので、自分の物件が大勢の方の目に触れやすくなっていると言えます。

理由3:戸建ての場合、需要があるから

戸建ての場合、築年数が古くとも意外と人気があったりします。

周囲を気にせず子育てがしたい、お庭が欲しい、広いお家に住みたい、など戸建にはニーズがあるからです。

駐車場がついていたりペット可の物件の場合はさらに需要が高まります。

あなたの空き家周辺にアパートやマンションなどが多く戸建て賃貸が少ない場合、人気物件になるかも知れません!(もちろん建物の魅力も高める必要がありますが)

でも自分でやる場合は、正直かなり大変

この後詳しくご説明はしますが、自分でやる場合は正直かなり大変です^^;

もちろんコスト面などのメリットはありますが、やる事や注意点は非常に多いです。

自分で入居者探しから契約まで行う方法を解説

メリット

まずはメリット・デメリットから解説します!

仲介手数料や広告料の節約

これが最大のメリットと言えるでしょう。不動産会社に仲介を依頼した場合、一般的に家賃の1ヶ月分(+消費税)程度の仲介手数料が発生しますが、自分で見つけた入居者であればこの費用を支払う必要がありません。さらに広告料(家賃1〜2ヶ月分)を取る不動産屋さんや地域もあります。家賃5万円の場合、合計5〜15万円にもなるので費用は大きく下げられると言えます。

入居希望者と直接コミュニケーションが取れる

不動産会社を介さないため、入居希望者と直接会って話したり、物件の魅力を伝えたりすることができます。これにより、お互いの理解を深め、より良い関係を築ける可能性があります。

物件の魅力を直接伝えられる

あなた自身が物件の最も詳しい情報を持っているので、その魅力をダイレクトに入居希望者に伝えることができます。不動産会社の担当者が必ずしも物件の細部まで理解しているとは限りません。

大きな経験になる

色々な手続きをするので大変ですが、たくさんの知識や経験を得ることができます。

今後不動産賃貸業を拡大していきたい方は、一度全ての過程を体験しておくのもおすすめです。

もちろん入居者募集をプロに任せたとしても、実家を貸す流れの中でたくさんの経験を積むことはできますよ^ ^

デメリット

募集活動の手間と時間

物件情報の作成、写真撮影、広告掲載、問い合わせ対応、内見対応、契約手続きなど、多くの手間と時間がかかります。

適切な募集方法の知識が必要

効果的な広告の出し方、内見のポイント、契約書の作成など、ある程度の知識がないと、入居者を見つけるのが難航したり、後々トラブルに発展したりする可能性があります。

入居希望者のスクリーニングの難しさ

不動産会社は、過去のデータや審査のノウハウを持っていますが、個人で行う場合は適切なスクリーニングが難しい場合があります。保証会社に加入してもらうことでリスクを下げることは可能です(保証会社に加入できても夜逃げする人はいます笑)

契約手続きの煩雑さ

賃貸契約書は専門的な知識が必要となるため、不備があると後々トラブルの原因になることがあります。

トラブル発生時の対応

入居後の家賃滞納や物件の損傷など、トラブルが発生した場合、自分で対応する必要があります。

まずは賃料を決める

自分の希望価格でもいいのですが、相場からかけ離れていては入居者さんの獲得は困難です。

そのためまずはSUUMOなどの不動産サイトで相場を調べます。

自分の不動産の広さ、築年数、設備などが近い近所の物件を検索。それらの家賃が相場であることが多いです。

自分の物件方が価値があると思う場合は家賃を高めに設定するものいいですし「多少利益が減っても良いから早く借りてもらいたい!」とお考えであれば地域最安に設定するものいいですね😁

いずれにせよ後から変更が可能です。

募集の周知

親戚・知人への声かけ:意外な繋がりを活用

まずは身近な人に声をかけてみるのは、手軽にできる方法の一つです。「誰か、引っ越しを考えている人いない?」と聞いてみるだけでも、意外な繋がりが見つかるかもしれません。

地域の掲示板や口コミサイトの活用

地域の掲示板に募集の張り紙をしたり、地域の口コミサイトわ情報を掲載したりするのも、費用を抑える方法です。ただし、効果は限定的な場合が多いでしょう。

SNSを活用

FacebookやTwitterなどのSNSで情報を発信するのも一つの手ですが、ターゲット層に情報が届きにくい可能性があります。もしSNSで告知する場合は、物件の魅力的な写真を掲載したり、ハッシュタグを工夫したりすることが大切です。

無料の不動産情報サイトへの掲載

無料で物件情報を掲載できるサイトもあります。

しかしながら有料サイトに比べて情報が埋もれやすく、問い合わせが少ない傾向があります。

また、悪質な業者や詐欺まがいのユーザーからの接触もある可能性も考慮しておく必要があります。

内見の対応

入居希望者を逃さないためには、なるべく相手の都合に合わせて早急に対応する事が望ましいです。(お仕事がある方にはなかなかハードルが高いかもしれませんが^^;)

内見は、入居を決めるかどうかの重要な判断材料になります。

内見準備のコツ:第一印象が重要!

部屋を隅々まできれいに掃除し、明るく風通しの良い状態にしておきましょう。季節によっては、室温にも配慮すると喜ばれますよ。綺麗なスリッパを準備しておくこともお忘れなく!

内見時のアピールポイント

物件の良いところを積極的にアピールしましょう。日当たりが良い、収納が多い、周辺環境が良いなど、あなたの物件ならではの魅力を伝えてください。

一番はじめに物件のデメリットを伝えてしまうことも手法の一つです。正直に伝えることで信頼を得られたり、あとの説明でデメリットを打ち消すことができる可能性もあります。

質問への的確な回答

入居希望者からの質問には、正直かつ丁寧に答えましょう。不安な点を解消してあげることで、信頼感につながります。

入居審査

入居希望者が現れたら、必ず入居審査を行いましょう。これは、後々のトラブルを防ぐための大切なステップです。

確認すべき項目(収入、職業、人柄など)

収入の安定性、職業、過去の居住履歴などを確認しましょう。人柄については、内見時の印象や、保証人からの情報なども参考にすると良いでしょう。

保証人の重要性

万が一、家賃の滞納があった場合に備えて、保証人を立ててもらうのが一般的です。保証人の有無や支払い能力も確認しておきましょう。

入居審査ツールの活用

最近では、オンラインで簡単にできる入居審査ツールもあります。これらのツールを活用することで、効率的に審査を行うことができます。

契約

賃貸の契約をする場合、宅地建物取引士が重要事項説明を行うイメージがあると思います。

しかし自身が保有する不動産に入居してもらう場合、法律上では行わなくても良いそうです(そもそも法律上では口約束も契約となるそうです)

とはいえ最低限の契約書が無いとトラブル時には困りそうですね^^;

自分で契約をする場合、インターネット上にある契約書のテンプレートが参考になります。

また契約関係だけプロに依頼をするという方法もあります。

不動産会社に依頼する場合【有料だけどほぼ手間なし】

メリット

  • 手間が省ける: 物件情報の掲載、内見の手配、契約手続きなど、面倒なことを全てお任せできます。
  • 幅広いネットワーク: 地域に根ざしたネットワークを持っているので、多くの入居希望者に情報を届けられます。
  • プロの目線: 相場に基づいた適正な家賃設定や、物件の魅力を引き出すアドバイスがもらえます。
  • 安心の契約: 法的な知識に基づいて、トラブルの少ない契約手続きを行ってくれます。

デメリット

  • 仲介手数料がかかる: 一般的に、成約時に家賃の1ヶ月分の仲介手数料や広告料(家賃1〜2ヶ月分、不要な場合も)が発生します。
  • 不動産会社選びが重要: 担当者の知識や熱意によって、結果が左右されることがあります。

どうやって不動産会社に依頼するの?

①紹介してもらう

知り合いが使っている不動産会社を紹介してもらえれば非常に楽です。その会社の良いところ、悪いところを実際使っている方から聞けるのも大きなメリットです。

②近隣の不動産会社に相談してみる

インターネットで検索をし、気になる会社に相談してみます。

賃貸管理は行っていない会社もあるので、電話などで一度確認してみることをおすすめします。

一社だけに話を聞くのではなく、複数の不動産会社に相談してみるのもアリですね^ ^

不動産会社を決めた後にやること

不動産会社を選定し契約をしたら、こちらの希望(家賃や入居条件など)を伝えます。

希望家賃は上記で説明したやり方で決めてもいいですし、管理会社さんと相談するのもいいですね(その場合でも事前に調べておくことをオススメします)

その他の希望などは不動産会社から聞き取りがあるのでそれに答えていけばOK。

その他には、物件にキーボックスを設置しておくのもオススメです。

内見時は不動産会社が自由に案内できるようになるので、お互いに仕事がスムーズになります。

入居希望者が現れた時は、不動産会社が内見・審査・契約までしてくれます。

自分は最後に契約書を確認しサインをするだけなので非常に楽々😊

最近はオンラインで完結してくれる会社が多く、自宅で全て完結する場合もあります。

結論:わたしのオススメは「プロに頼む」。値段以上の価値を感じています。

色々とご紹介してきましたが、私の個人的なオススメは、費用はかかってもプロの不動産会社に依頼することです。

上記で説明したように、手間がかからないこととトラブル発生のリスクを下げられることが大きな理由です(トラブルが無くなるわけではありませんが^^;)。

費用はかかりますがそれ以上の価値があると感じるし、入居が決まれば家賃で回収できます😊

わたしは今後も不動産会社さんに入居者募集をお任せして、自分は得意なことに注力していく方針です。

あなたの実家に素敵な入居者さんが見つかることを心から願っています!

この記事が、あなたの実家の入居者募集のお役に立てれば幸いです。

著者プロフィール
さゆ

戸建て専門の不動産賃貸経営者。
空き家になった祖父の家に困り、賃貸に挑戦する。

過去の自身のような「空き家で困っている人」の助けになるように情報発信中。

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STEP3 入居者探し
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