空き家になった実家を賃貸に出そうと思ったとき、多くの方がまず直面するのが荷物の問題です。長年住んでいた家には家具・家電・衣類・食器・思い出の品々…と、想像以上のモノが詰まっています。
「全部自分でやらなきゃいけないの?」「業者に頼むといくらかかる?」「なんか罪悪感があって捨てられない…」
そんな悩みを持つ方のために、この記事では実家の片付け・不用品処分をなるべく費用をかけずに、気持ちよく進めるための方法をまとめました😊
目次
- 実家の片付けは「4つの方法」を組み合わせると上手くいく
- ①専門業者(不用品回収業者)に依頼する
- ②暮らしのマーケットでお得に依頼する
- ③シルバー人材センターを活用する
- ④自分・親族で行う(お得で思い出も共有できる!)
- 【重要】親族への声かけは「名義変更前」がベスト!
- まとめ:費用を抑えつつ、無理なく進めよう
実家の片付けは「4つの方法」を組み合わせると上手くいく
実家の片付けは、1つの方法だけで解決しようとすると費用が高くなったり、体力的・精神的に消耗してしまいます。
うまく進めるコツは、複数の方法を組み合わせること。それぞれのメリット・デメリットを理解して、賢く活用しましょう!
①専門業者(不用品回収業者)に依頼する
手っ取り早く大量の不用品を処分したいときは、不用品回収業者への依頼が便利です。
電話1本で自宅まで来てもらえて、大型家具・家電もまとめて引き取ってもらえます。リフォーム前の一斉処分には特に向いています。
費用の目安
トラック1台分(軽トラ):1〜3万円程度、2トントラック:3〜8万円程度が相場です。ただし、追加料金が発生するケースもあるため、必ず事前に見積もりを取ることが大切です。
⚠️ 悪質業者に注意!
「チラシに1万円ポッキリ!と書いてあったのに、当日になって追加料金を請求された」「不法投棄されてしまった」というトラブルも実際に発生しています。行政も注意を呼びかけているほどです。
業者選びのポイントはこちら:
- 知人・親族からの紹介を優先する
- ネットの口コミ・評判を確認する
- 複数社から見積もりを取って比較する
- 見積もり時に「追加料金の有無」を確認する
- 一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者を選ぶ
②暮らしのマーケットでお得に依頼する
「暮らしのマーケット」は、家事代行・引越し・不用品回収など、さまざまな生活サービスを個人・事業者に依頼できるマッチングサービスです。
大手業者に頼むより費用を抑えられることが多く、利用者の口コミ・評価を事前に確認できるため、安心して依頼できます。
暮らしのマーケットのメリット
- 事前に価格が明示されているため、追加料金トラブルが起きにくい
- 口コミ・評価で業者を比較できる
- エリア・日時・予算で絞り込んで探せる
- メッセージで事前に相談できる
片付けの規模や内容を事前にメッセージで相談できるのも安心ポイントです😊
③シルバー人材センターを活用する
シルバー人材センターは、高齢者が持つスキルや経験を地域社会に活かすための公的な組織です。各市区町村に設置されており、片付け・清掃・草取りなどの軽作業を安価に依頼できます。
シルバー人材センターのメリット
- 費用が安い:民間業者より割安なことが多い(時給1,000円前後が目安)
- 公的機関なので安心:自治体が運営に関わっており、信頼性が高い
- 丁寧に作業してくれる:人生経験豊かなシニアの方が丁寧に対応してくれることが多い
ただし、大量の廃棄物の「運搬・処分」は対応していないケースが多いため、「仕分け・梱包の手伝い」に活用するのがおすすめです。処分自体は別途、自治体の粗大ごみ回収などを利用しましょう。
お住まいの市区町村のシルバー人材センターのウェブサイト、または電話で問い合わせてみてください。
④自分・親族で行う(お得で思い出も共有できる!)
費用をかけずに片付けを進めるなら、自分や親族と一緒に行うのが最もコストを抑えられる方法です。
ただし、「自分でやろう」とするとどうしても時間がかかり、精神的にも疲弊しがちです。1人で抱え込まず、できれば複数人で取り組むのがポイントです。
自分・親族でやるときのコツ
- 「使う・譲る・売る・捨てる」の4分類で判断する
- メルカリやジモティーを活用して売れるものは売る(特にジモティーは「現地に取りに来てくれる方に無料で差し上げます」方式が便利)
- 自治体の粗大ごみ収集・ごみ処理場への持ち込みを活用して費用を抑える
- 一気にやろうとせず、部屋ごとに分けて進める
【重要】親族への声かけは「名義変更前」がベスト!
実は、実家の片付けで一番大事なのに見落とされがちなのが「声かけのタイミング」です。
思い出の詰まった実家の片付けは、1人でやるには体力・精神力ともに大変です。「親族みんなで手伝ってもらえれば助かる…」と思うのは自然なことですよね。
しかし、ここには落とし穴があります。
名義変更(相続登記)の前に声をかけよう
相続登記が完了して「自分の名義」になってしまってから声をかけると、親族から「もう自分のものなんだから、自分でやれば?」という空気になりがちです。
心理的に「みんなの家」という感覚が残っているうちに声をかけた方が、親族も「手伝ってあげたい」と思いやすいのです。
名義変更前の段階であれば、「みんなのおじいちゃんの家だから、一緒に片付けよう」と声をかけやすいですし、故人の思い出の品を兄弟・いとこと一緒に整理することで、気持ちの整理にもなります。
親族に声をかけるときのポイント
- 早めに声をかける:みんな忙しいので、日程調整に時間がかかることも。相続が発生したら早めに「一緒に片付ける日を作りたい」と伝えましょう
- 「思い出の品を持って帰っていい」と伝える:欲しいものがあれば持ち帰ってもらえると、処分するモノが減って一石二鳥😊
- ランチや食事の場を設ける:片付けのあとに食事の席を設けると、集まりやすくなります
- 役割分担を決める:「〇〇さんはキッチン担当、〇〇さんは押し入れ」と決めておくとスムーズ
費用・手間・メリットの比較表
| 方法 | 費用の目安 | 手間 | こんな人に向いている |
|---|---|---|---|
| 不用品回収業者 | 1〜10万円程度 | 少ない | 大量・急ぎで処分したい方 |
| 暮らしのマーケット | 業者より割安なことが多い | 少ない | 費用を抑えつつ安心して頼みたい方 |
| シルバー人材センター | 時給1,000円前後 | 少ない | 仕分けの手伝いを安くお願いしたい方 |
| 自分・親族で実施 | ほぼ0円〜 | 多い | 費用を最大限抑えたい方、思い出を共有したい方 |
まとめ:費用を抑えつつ、無理なく進めよう
実家の片付け・不用品処分は、方法を上手に組み合わせることでコストを大きく抑えられます。
- 大量・急ぎの処分は不用品回収業者(悪質業者に注意!)
- 費用を抑えて安心して頼むなら暮らしのマーケット
- 仕分け・軽作業の手伝いはシルバー人材センター
- 費用ゼロを目指すなら自分・親族で(メルカリ・ジモティー活用)
- 親族への声かけは名義変更(相続登記)前が鉄則!
実家の片付けは、気持ちの整理とも重なる大切な作業です。焦らず、無理をせず、使える方法を賢く活用して進めていきましょう😊
片付けが終わったら、次はいよいよリフォームの検討へ。関連記事もあわせてご覧ください。
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