「実家を貸したいけど、管理会社にどのくらい手数料を払うの?」
「毎月かかるの?それとも最初だけ?」
先に結論をお伝えします。管理会社の手数料(管理委託料)は家賃の5〜10%が相場です。月5万円の家賃なら毎月わずか2,500〜5,000円。これだけで入居者対応・家賃回収・トラブル処理を全部お任せできます。
わたし自身、最初は「手数料がもったいないかな…」と思っていました。でも実際に管理会社に委託してみて確信しました。手数料5%なら、絶対に頼んだ方がいいです。コスパが良すぎます^ ^
この記事では、管理会社に払う手数料の種類・相場・内訳を丁寧に解説します。さらに「手数料を安くする方法」や「信頼できる管理会社の選び方」まで踏み込んでお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
まだ「管理会社に頼むべきかどうか」も迷っている方は、まずこちらをどうぞ。
👉 空き家を賃貸に出すまでの全手順を大家が解説!費用・期間・注意点まとめ
管理会社の手数料は「管理委託料」と呼ぶ
まず言葉の整理から。管理会社に支払う毎月の費用は、正式には「管理委託料(かんりいたくりょう)」といいます。家賃収入から毎月一定割合が引かれる仕組みで、これが管理会社の主な報酬になります。
よくある誤解があります。「手数料は最初に一回払えば終わり」だと思っている方もいますが、管理委託料は毎月継続的にかかる費用です。賃貸経営を続けている間はずっと払い続けるものなので、相場をしっかり把握しておくことがとても大切です。
管理委託料の相場は「家賃の5〜10%」
管理委託料の一般的な相場は、月額家賃の5〜10%です。たとえば月5万円で貸している場合、以下のようになります。
| 管理手数料率 | 毎月の支払い | 年間の支払い |
|---|---|---|
| 5% | 2,500円 | 30,000円 |
| 7% | 3,500円 | 42,000円 |
| 10% | 5,000円 | 60,000円 |
月2,500円で入居者対応・家賃回収・トラブル処理をすべて代行してもらえると考えると、かなりコスパがいいと思いませんか?もちろん家賃が高い物件ほど手数料の金額は上がるので、「自分の物件の家賃×手数料率」で必ず試算してみてください。
ちなみにわたしの物件では手数料率5%で契約しています。地方の戸建て物件でも、交渉次第でこの水準に抑えられます(後述しますね)。
管理委託料で何をしてもらえる?サービス内容を確認しよう
「5〜10%払って何をしてもらえるの?」という点も気になりますよね。一般的な管理委託料に含まれるサービスはだいたい以下のとおりです。
入居中の日常管理
- 家賃の集金・送金
- 入居者からの問い合わせ・クレーム対応
- 設備トラブルの一次対応(水漏れ・鍵トラブルなど)
- 滞納発生時の督促
物件の保全管理
- 定期的な外観・共用部の巡回確認
- 各種設備の点検手配
契約・退去管理
- 契約更新手続き
- 退去時の立ち会い・原状回復確認
これだけのことを毎月数千円で代行してもらえると考えると、かなりコスパがいいと思います。わたしが管理会社に委託してから、入居者さんとのやりとりはほぼゼロになりました。遠方に住んでいる方や、会社員として働きながら賃貸経営をしている方にとっては、本当にありがたいサービスです^ ^
管理委託料以外にもかかる「初期費用」一覧
管理委託料のほかに、契約時に一度だけかかる初期費用もあります。把握しておかないと「想定外の出費だった…」となりやすいので、事前に確認しておきましょう。
入居者募集にかかる費用(広告料・AD)
入居者を募集するときに発生する費用で、「AD(エーディー)」とも呼ばれます。相場は家賃の0.5〜1ヶ月分程度。地方や空室リスクが高いエリアでは、2ヶ月分を求めてくる管理会社もあります。
仲介手数料
入居者が決まったときに発生する費用。入居者側が払うことが多いですが、オーナー側(大家さん側)にも請求されるケースがあります。相場は家賃の1ヶ月分以内が原則です。
管理契約の事務手数料
管理委託契約を締結するときの事務費用。会社によっては無料のところもあれば、1〜2万円請求してくるところもあります。
鍵交換・クリーニング費用
入居者が入れ替わるタイミングで発生します。クリーニング費用は3〜6万円程度、鍵交換は1〜2万円程度が目安です。
初期費用も含めた賃貸に出すまでのトータルコストについてはこちらで詳しく解説しています。
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管理手数料を安くする3つの方法
手数料は「決まっているもの」ではなく、交渉次第で下げられます。わたしも最初は言われた金額をそのまま払うものだと思っていました^^; でも複数社を比較して交渉したら、希望の手数料率で契約できました。
複数の管理会社に見積もりを取る
これが一番効果的な方法です。1社だけに相談すると比較基準がないので、言われた金額が高いのか安いのかわかりません。最低でも3社から見積もりを取り、手数料率・サービス内容・対応の丁寧さを比べてみてください。複数社に一括で問い合わせができるサービスを使うと、手間が大幅に省けます。
「管理のみ」プランで依頼する
管理会社には大きく2つのプランがあります。入居者募集+管理のセットプランは手間がかからない代わりに手数料が高め。一方、管理のみのプランは手数料が3〜5%と低めに設定されていることが多いです。すでに入居者が決まっている・自分で入居者を探せる場合は「管理のみプラン」にすることで、手数料を大幅に抑えられます。
手数料率を直接交渉する
「他社さんは〇%でやってもらえると言っていたんですが、御社ではどうですか?」と一言伝えるだけで、管理会社が手数料を下げてくれることがあります。はっきり言うと、手数料率は交渉が前提の世界です。遠慮せず聞いてみましょう。
「自主管理」との比較:手数料ゼロは本当にお得?
管理会社に頼まず自分で管理する「自主管理」にすれば、管理委託料はゼロになります。一見お得に見えますが、デメリットもあります。
- 入居者からのトラブル・クレームに自分で対応しなければならない
- 夜間・休日の緊急連絡も受け取る必要がある
- 家賃滞納時の督促や法的手続きも自分で進める必要がある
- 遠方に住んでいる場合、現地対応が困難
自主管理が向いているのは「物件が近くにある」「時間に余裕がある」「ある程度の専門知識がある」という方に限られます。月3,000〜5,000円の手数料で心の平和が買えるなら、十分価値があります。わたしは管理会社に任せてから、精神的なストレスがほぼゼロになりました^ ^
信頼できる管理会社の選び方
安さだけで管理会社を選ぶのは危険です。手数料が安くても対応が遅かったり、空室が長期化したりすると、トータルで損をすることがあります。以下のポイントを参考に選んでみてください。
地域に精通しているか
地元の賃貸市場をよく知っている会社は、適切な家賃設定や入居者募集のノウハウを持っています。全国チェーンより地域密着型の管理会社が強いケースも多いです。
対応スピードが速いか
入居者からのトラブル連絡に対して、どれくらいで対応してもらえるか確認しましょう。24時間対応しているかどうかも重要なポイントです。
管理戸数・実績が豊富か
管理実績が多い会社は、さまざまなトラブルへの対処経験が豊富です。実績や口コミを事前に確認しましょう。
報告が丁寧か
毎月の収支報告書がしっかり届くか、オーナーへの報告・連絡がこまめかどうかも確認してください。「連絡がまったく来ない」という管理会社は要注意です。
契約内容が明瞭か
管理委託契約の内容(手数料率・サービス範囲・解約条件)が書面で明示されているかを必ず確認しましょう。口頭だけでの説明に頼らないことが大切です。
まとめ:管理手数料は「コスト」じゃなくて「投資」と考えよう
改めてポイントを整理します。
- 管理委託料の相場は家賃の5〜10%
- 毎月継続してかかる費用で、年間で計算すると大きな差になる
- 管理委託料のほかに、初期費用(AD・仲介手数料・事務手数料など)も発生する
- 複数社への見積もり取得・交渉で手数料は下げられる
- 安さだけで選ばず、サービス内容・対応スピード・実績で総合的に判断する
管理手数料を「もったいないコスト」と捉えるか、「安定した賃貸経営を続けるための投資」と捉えるかで、考え方がガラリと変わります。わたしは管理会社に任せてから、精神的なストレスがほぼゼロになりました。家賃収入を毎月安定してもらいながら、日常生活に集中できるのは本当に快適です^ ^
まずは気軽に複数の管理会社に問い合わせてみることから始めてみてください。比較することで「自分の物件に合った管理会社」が必ず見つかります。
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